調査の背景と概要
人生経験でつながるマッチングアプリ「ラス恋」を運営する株式会社ラス恋が、2026年5月に40〜80代のユーザー1,365名を対象に「ミドルシニアの幸福度に関する実態調査」を実施しました。この調査は、先日発表された「寂しさ」に関する結果に続く第二弾で、「これからの住まいと暮らし方」に焦点を当てています。
最近では、単独世帯の増加が予測されており、これまでの「結婚=同居」という形にとらわれない、多様なパートナーシップが注目されています。この調査は、まさにそうした現代のニーズを浮き彫りにする内容と言えるでしょう。
中高年の住まいへの不安と理想の暮らし方
調査の結果、中高年の82.4%が「これから10〜20年後の住まい」に不安を感じていることが明らかになりました。特に女性では「よく感じる」と答えた人が男性を12.3ポイント上回り、未婚層では30.6%が「よく感じる」と回答するなど、将来一人で住み続けることへの不安が強く表れています。

私自身も、将来の住まいについて漠然とした不安を抱くことがあります。特に一人で暮らすことを考えると、やはり心細さを感じてしまうものです。この結果を見ると、多くの方が同じような気持ちを抱いているのだと共感しました。
一方で、理想の暮らし方については、「信頼できるパートナーはほしいが、必ずしも同居でなくてよい(近居・通い婚など)」と回答した人が48.4%と最も多く、「信頼できるパートナーと、結婚して一緒に暮らしたい」の34.4%を上回りました。子と同居している人では、この「同居でなくていい」という選択肢が62.1%にのぼり、現在の生活を大きく変えずにパートナーとの関係を築きたいという傾向が見られます。未婚層では「結婚して一緒に暮らしたい」が44.4%で最多となっており、婚歴によって理想の形が異なることが示されています。

私も、必ずしもパートナーと同居しなければならないという考えは持っていません。お互いの生活リズムやペースを尊重し合える関係性が、これからの時代にはより求められるのではないでしょうか。特に、長年一人暮らしをしてきた方や、お子さんとの生活がある方にとっては、急に同居を始めることに抵抗があるのも理解できますね。
パートナーへの期待と「結婚」の捉え方
「ラス恋のような出会いの場に最も期待していること」の質問では、「結婚という形にこだわらず、お互いに自立しながら人生を支え合える相手と出会いたい」が38.5%で最多となりました。次いで「いつか必要な時が来たら、婚姻届を出すくらい信頼できる相手と出会いたい」が35.5%と続き、この二つの回答で全体の74.0%を占めています。「今すぐにでも結婚・再婚したい」と答えた人は8.3%と少数派にとどまりました。
年代別に見ると、40代・50代では「いつか必要な時が来たら、婚姻届を出すくらい信頼できる相手」が最多である一方、60代以上では「結婚という形にこだわらず、お互いに自立しながら人生を支え合える相手」が最多に逆転しています。年代が上がるにつれて、「結婚」という形式にとらわれない関係性を志向する傾向が顕著です。

この結果は、心の寂しさや住まいへの不安を感じている人でも、すぐに結婚を望むわけではないという、興味深い実態を示しています。不安を抱えていても、焦って関係を急ぐのではなく、時間をかけて信頼できる相手と関係を築きたいという、成熟した考え方がうかがえますね。
同居を考えた際の世代別ハードル
恋人との同居を考えた際にハードルとなることについて、自由回答では年代ごとに異なる事情が浮かび上がりました。
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40代:子育て中の事情や、新しいパートナーと子・元配偶者との関係を気遣う声が多くありました。
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50代:自身の親の介護や、自立しつつある子・孫の世代への配慮など、上下の世代に挟まれる立場ならではの事情が挙げられました。
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60代以上:長年培ってきた生活リズム、持ち家、地域とのつながり、相続といった、暮らしの基盤に根ざした問題が頻繁に言及されました。
それぞれの年代で、人生のステージが異なれば、抱える事情も多岐にわたるのだと改めて感じました。特に子育てや親の介護といった問題は、パートナーとの関係を考える上で避けては通れない現実ですね。また、長年築き上げてきた自分の生活スタイルを変えることへの抵抗感も、多くの方が抱えているのではないでしょうか。
ラス恋・ラス婚研究所のコメントとマッチングアプリの役割
ラス恋・ラス婚研究所は、この調査結果から、心の寂しさや暮らしの不安を抱えていても、すぐに籍を入れて新たな同居生活を始めるのではなく、まずは信頼できる相手と時間をかけて関係を築こうとする中高年の姿が見えてきたとコメントしています。そして、このような背景があるからこそ、結論を急がず、ゆっくりと関係を築ける場としてのマッチングアプリの役割が、これからの中高年世代にとって一層意味を持つものとなると述べています。
このコメントには私も深く共感します。マッチングアプリが単なる出会いのツールではなく、人生のパートナーシップをじっくりと築くための大切な場になっていることがよく分かります。焦らず、自分のペースで関係を育んでいきたいと考える方には、特に心強い存在になることでしょう。
「ラス恋」について
「ラス恋」は、40歳以上を対象とした恋活・婚活マッチングアプリです。離婚や再婚、子育てなど、さまざまな人生経験を持つ「生涯現役世代」が、安心して出会える場を提供しています。40代、50代を中心に、60代以上の方にも利用されており、会員登録から1ヶ月以内のマッチング率は97%と高い水準を保っています。

ダウンロードはこちらからどうぞ。
https://app.adjust.com/1r8g9tsc
「ラス恋・ラス婚研究所」について
「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指しています。

詳細はこちらのWebサイトをご覧ください。
https://laskoi.jp/blog
株式会社ラス恋 概要
株式会社ラス恋は、「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40歳以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。
Webサイト:
https://laskoi.jp/
今回の調査結果は、中高年世代の皆さんがどのようなパートナーシップを求めているのか、そして、どのような課題を抱えているのかを深く理解する上で、非常に示唆に富むものでした。人生の後半戦だからこそ、焦らず、ご自身のペースで、心から信頼できるパートナーと出会えることが大切だと感じます。
行動する人から、出会いは動き出します。
それでは、賢作でした。

