障がいのある方の恋愛を応援するイベントが開催
「障がい者の恋愛は難しい」という声を聞くことも少なくありませんが、ハグム株式会社が運営する障がい者専門の結婚相談所ハグムは、障がいのある方々の恋愛・結婚を本気で応援しています。2026年3月29日(日)に大阪府豊中市の「hmc-cafe」で開催された「障がい者×恋活マッチングパーティ」は、まさにその思いを形にしたイベントでした。

このイベントは、障がいのある方が恋愛や結婚の機会を得にくいという社会課題に対し、「出会いのきっかけ」を創出することを目的としています。私自身も、こうした機会の創出がいかに重要であるかを常々感じています。誰もが幸せな出会いを求める権利があるはずですからね。
和やかな雰囲気の中で4組がマッチング
イベントには20歳から45歳までの男女11名が参加し、グループトークやテーブルフリートークを通じて交流を深めました。当日は和やかな雰囲気の中で交流が行われ、その結果、4組のカップルが誕生したとのことです。

参加者からは「最初は緊張していたけどリラックスして話せた」「勇気を出して参加してよかった」といった喜びの声が寄せられたそうです。新しい一歩を踏み出す勇気が、素晴らしい結果につながったのですね。きっと、参加者の皆さんにとって忘れられない一日になったことでしょう。
専門スタッフによるきめ細やかなサポート
このイベントでは、障がい当事者や障がい者支援に関わる方々がサポートスタッフとして参加し、自身の経験を踏まえたコミュニケーションのサポートを行いました。あるサポートスタッフは、「本当に素敵な方達ばかりなのに、障がいを理由に自信を失っている人が多いので、みんなに自信を付けてもらうために、『良いところを見つけて褒めること』や『障がいは弱点ではなく、強みになるということ』を一人一人に伝えました」とコメントしています。
このような細やかなサポートがあったからこそ、参加者の皆さんも安心して交流できたのだと思います。障がいを強みと捉える視点は、私たち全員が見習うべき大切な考え方だと感じました。
会場はバリアフリーを考慮したカフェ「hmc-cafe」で開催されました。普段から障がいのある方々にも親しまれている場所だったため、リラックスして過ごせたのではないでしょうか。


社会的意義と今後の展望
内閣府の2013年版「障害者白書」によると、配偶者がいない障がい者の割合は、身体障がい者で35%、精神障がい者で64%、知的障がい者で97%と、障がい者の未婚率は一般よりも高く、出会いの機会が限られている現状が示されています。このような状況を考えると、今回のイベントは非常に大きな社会的意義を持つと言えるでしょう。
障がいのある方に特化した婚活の場を創出したこの取り組みは、全国的にも珍しい事例であり、社会的包摂の実現に向けた新しいモデルケースとなる可能性を秘めています。私自身、こうした動きが社会全体に広がり、誰もが自分らしく生きられる社会になることを願っています。
ハグムは、「普通の婚活パーティーでは、障がいを理解してもらえる人と出会えない」といった相談が多く寄せられる現状を受けて、この障がい者向けの恋愛イベントを定期開催していく方針です。そして、「障がいがあっても、恋愛・結婚を諦めない社会作り」を実現していきたいと考えています。
ハグム株式会社について
障がい者専門の結婚相談所ハグムを運営するハグム株式会社は、大阪府大阪市に拠点を置き、全国に対応しています。代表取締役の井上篤志氏は、自身の経験をもとに、発達障がい、精神疾患、身体障がいを抱える20代から50代の男女の障がい当事者やその親御様の相談に深く関わってきました。デートのマニュアル提供や会話のコツ、障がいの伝え方など、多岐にわたるサポートを提供し、これまでに約60組が交際に発展した実績があるそうです。
ハグムの活動について、さらに詳しく知りたい方は、以下の公式ホームページをご覧ください。

賢作からのメッセージ
今回のイベントレポートを読んで、改めて感じたことがあります。それは、どんな状況にあっても、人は出会いを求め、愛を育むことができるということです。そして、そのための「場」や「きっかけ」を提供することの重要性です。
障がいがあるからと諦めてしまうのではなく、積極的に行動することで、新しい扉が開かれる可能性は無限に広がります。ハグムのような取り組みが、多くの人々に勇気を与え、幸せな未来へと導いてくれることを期待しています。
行動する人から、出会いは動き出します。皆さんの人生が豊かな出会いに満ちたものとなるよう、心から願っています。
賢作でした。


