女性が子どもを持てる年齢、男女・世代で異なる意識
まず、20~39歳の未婚男女に「女性が子どもを持てる(妊娠・出産ができる)タイムリミットは何歳まで」と思うかを尋ねたところ、男女ともに「35歳」「40歳」ごろがタイムリミットと感じている人が多いことが分かりました。

しかし、注目すべきは「40歳が妊娠できるタイムリミット」と考える人の割合です。女性が7.7%であったのに対し、男性は20.2%と大きな差が見られました。20~30代の男性の約5人に1人が「40歳ごろが女性の妊娠・出産のタイムリミット」と考えているというのは、私としては少し驚きの結果でした。男性と女性の間で、具体的な年齢に対する認識にこれほどの差があるというのは、互いの理解を深める上で非常に重要なポイントだと感じます。
次に、20~30代と50代以上とで、同様の質問に対する回答を比較しました。

こちらも「35歳」「40歳」ごろがタイムリミットと感じる人が多い傾向は共通していますが、「35歳」ごろと回答した人は20~30代が多く、「40歳」ごろと回答した人は50代以降のほうが多くなっています。経験を積んだ世代の方が、より現実的な視点を持っているのかもしれませんね。
回答者からは以下のような声が寄せられています。
20~30代女性の声
-
「高齢出産と言われる年齢でもあり、一つの目安として意識しています。」(31歳・愛媛)
-
「さすがにぎりぎりだと感じます。」(35歳・兵庫)
20~30代男性の声
-
「現在の医療技術では40くらいまでは出産されている方も珍しくない印象がある。」(37歳・大阪)
-
「テレビの情報番組やインターネットの特集などで、35歳を過ぎると妊活が難しくなると聞く。」(29歳・福岡)
50代以上の声
-
「現代社会では40代でも産める感じになっていると思う。ただ、子供と一緒に生きられる期間が40年というのは短い気がする。」(68歳・男性・青森)
-
「30代後半以降の妊活や出産には相応の体力的な負担やリスクが伴うケースを多く目にしてきたからです。安全な出産と、その後の長年にわたる育児体力を考慮すると、一つの大きな目安(リミット)だと考えます。」(52歳・女性・神奈川)
20~30代未婚女性の6割以上が「結婚・出産」に焦り
続いて、20~30代の男女に、ご自身の結婚や子どもを持つことについて焦りを感じているかどうかを尋ねました。

20~30代の女性104名(回答者平均年齢30.2歳)の60.6%が「常に強い焦りを感じる」「時々焦りを感じる」と答えたのに対し、男性104名(回答者平均年齢32.7歳)では46.1%と、14.5ポイントもの差が出ました。同年代であっても、男性と女性とでは結婚や子どもを持つことへの焦りが異なっていることが浮き彫りになっています。女性の方がより強く、具体的な焦りを感じているという結果は、私にとっても深く考えさせられるものでした。ライフプランを考える上で、男女間のこの意識差は、お互いの状況を理解し、尊重し合うことの重要性を示唆しているように感じます。
回答者からの声
-
「結婚や出産のタイミングはキャリアとの両立が難しく、悩むことが多いです。どちらも大切にしたいので、バランスを取る方法を模索しています。」(35歳・女性・東京)
-
「30歳くらいでの結婚、出産を目標にしていたが、気付いたら4年過ぎてしまったので、今は1年でも早くしたいと焦っています。」(34歳・女性・大阪)
-
「経済的な余裕がまだないので、結婚や家庭を持つことに自信がない。」(33歳・男性・千葉)
-
「これまで自由な時間を過ごしてきたので、結婚して自分の時間が制限されることへの抵抗もあります。」(32歳・男性・大阪)
経験を積んだ50代以上からのエール
出産に対するタイムリミットに迫られ、結婚や出産に焦りも感じ始める20~30代の独身男女に、50代以上の先輩方からアドバイスやメッセージが寄せられました。経験者の言葉は、きっと若い世代にとって大きなヒントとなるでしょう。
-
「しっかりと将来について考えて現実を知って、自分なりの考えをまとめておくことが必要ではないかと思います。今、一生子供を持ちたくないと思っていたとしても、考えは変わったりしますから、自分の体は大事にしてほしいとも思います。」(58歳・女性・青森)
-
「子育ては自分自身を成長させてくれる貴重な体験なので、是非味わってほしいです。」(50歳・女性・熊本)
-
「将来子どもが欲しいという気持ちが少しでもあるなら、年齢や健康面について早めに知識を持っておくことは大切です。人生設計を考えながら自分に合った選択をしてほしいと思います。」(64歳・男性・福岡)
-
「『いつでも産める』と誤解したままキャリアを優先し、いざ欲しいと思った時には手遅れだったという後悔を周囲でよく耳にします。正しい知識を持った上で選択するのと、知らないまま時間が過ぎるのとでは、人生の納得感が全く違うと思います。」(55歳・男性・東京)
卵子凍結という選択肢とAMH検査
今回の調査で、20~30代の未婚女性104名の56.7%が出産のタイムリミットへの備えとして、「卵子凍結」という選択肢があることを知っていると回答しました。これは半数以上の女性が、将来の可能性を見据えていることの表れだと感じます。

回答者からの声
-
「お金がかかりそうなのが心配ですが選択肢のひとつとしていいと思います。」(30歳・埼玉)
-
「将来、自分が本当に仕事を頑張りたい時期と、出産の適齢期が重なってしまった場合の保険やお守りとして、卵子凍結という選択肢があるのは精神的に救いになると思う。」(21歳・東京)
「将来子どもは欲しいけれど、今は仕事に集中したい」「パートナーはまだいないけれど、選択肢は残しておきたい」。そのような思いを抱えながらも、卵子凍結をすべきか迷っている方には、まず「AMH検査(アンチミューラリアンホルモン)」の受診が推奨されています。見た目や体力は若くても、卵巣に残っている卵子の数の目安(卵巣予備能)は、実年齢や個人差によって大きく異なります。
AMH検査は、ごく少量の採血で卵巣に残っている卵子の数の目安(卵巣予備能)を知ることができます。この数値を知ることは、今後のライフプランを具体的に考える上で大切なコンパスとなるでしょう。私も、男性としてこのような情報に触れることで、女性のライフプランにおける選択肢の多様性や、そこに至るまでの葛藤について、より深く理解できたように思います。
Grace Bank公式LINEでは、友だち追加で「AMH検査最大無料クーポン(最大10,000円分)」をプレゼントしているとのことですので、ご興味のある方は活用してみてはいかがでしょうか。

今回の調査に関する詳しい情報は、以下のリンクからもご確認いただけます。
【調査概要】
-
調査方法:インターネットアンケート
-
調査対象・アンケート母数:20~30代の未婚男性104名・未婚女性104名/50代以上の男女201名
-
アンケート実施日:2026年6月4日~2026年6月5日
-
調査会社:株式会社グレイスグループ
まとめ
今回の調査結果は、結婚や出産という人生の大きな節目において、特に20~30代の女性が抱える焦りや、男女間・世代間での意識の差を浮き彫りにしました。しかし、一方で、卵子凍結のような新たな選択肢への関心や、経験者からの温かいエールも示されており、未来を前向きに考えるヒントが散りばめられています。
人生の選択は、まさに自分自身のコンパスで進む航海のようなものです。情報収集をしっかり行い、ご自身の心と身体の声に耳を傾け、納得のいく選択をされることが何よりも大切だと私は考えます。もし、今、何か一歩踏み出すことに躊躇されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ今日の記事がその背中を少しでも押すきっかけとなれば幸いです。行動する人から、新たな出会いや選択肢は動き出すことでしょう。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。賢作でした。


