女性の高年収は婚活の「強み」に
日本で多くの成婚を創出している株式会社IBJが約2万人の成婚データを分析した「2025年 IBJ 成婚白書」の第五弾が公開されました。この分析結果は、女性の年収と成婚率、そして共働き時代における世帯年収に関する新たな視点を提供しています。
データによると、女性の高年収は婚活において決して不利にはならず、むしろ「強み」として機能していることが判明しました。年収を公開している女性の成婚率は、非公開の女性と比較して約1.8倍にも達するというのです。これは、多くの女性が抱える「自分の年収を伝えると男性に引かれてしまうのでは」という不安を払拭する、非常に心強い結果ではないでしょうか。私も、このデータを見て、現代の男性がパートナーに求める価値観が変化していることを改めて感じました。

実際に、年収500万円以上の女性の成婚率は37.7%と高水準を維持しています。この結果から、経済的に自立した女性が、将来を共にするパートナーとして男性からも積極的に選ばれている傾向がうかがえます。これは、キャリアを築いてきた30代から50代の女性にとって、自身の努力が婚活においても報われることを示唆していると言えるでしょう。
「世帯年収1,000万円超」が新たなスタンダードへ
現代の結婚生活においては、物価高騰や将来への不透明感から、共働きによるリスク分散を重視する傾向が強まっています。内閣府の調査でも、共働き世帯は専業主婦世帯の3倍を超え、夫婦で家計を支え合う「共創型」のスタイルへとシフトしていることが示されています。
この傾向は、成婚カップルの世帯年収にも顕著に表れています。2025年に成婚したカップルのうち、実に81.8%が「世帯年収1,000万円以上」を実現しているというのです。特に、東京では90.4%、東京以外でも78.0%と、全国的に高水準の世帯年収が新しい夫婦像として広がっていることがわかります。私も、結婚を考える上で経済的な安定を重視する方が増えていると感じており、このデータは現代社会のリアルを反映しているように思えます。

年収は“隠す”より、“伝える”時代へ
婚活市場では、女性が自身の年収を「非公開」に設定することも可能です。しかし、共働きを前提とした結婚観が広がる中で、女性の安定した収入を伝えることは、具体的な将来設計を描く上で「強力なアドバンテージ」となりつつあります。
日本の平均年収が男性586.7万円、女性333.2万円であることを考えると、どちらか一方の収入だけで世帯年収1,000万円を実現するのは容易ではありません。そのため、「一緒に豊かな生活を築いていきたい」と願う男性にとって、女性の経済力は合理的な判断材料の一つへと変化しているのです。年収はもはや“隠す”ものではなく、将来を共に築くパートナーに対して、自分の人生設計や価値観を伝える「前向きな情報」として捉えるべき時代になった、と私も思います。

「2025年 IBJ 成婚白書」は今後もデータを公開
「2025年 IBJ 成婚白書」は、今後も毎週木曜日に全15週にわたり、様々な視点でのデータを公開していく予定です。「年の差婚に必要な経済力」や「同類婚のリアル」など、興味深いテーマが今後も発表されることでしょう。これらのデータは、婚活をしている方々にとって、きっと貴重な指針となるはずです。
詳細な記事や今後の発表については、以下のサイトで確認できます。

今回のデータは、現代の婚活が「個人の魅力」だけでなく「お互いの人生設計をいかに豊かにするか」という視点へと変化していることを示唆しているように感じます。30代から50代の皆様にとって、ご自身のキャリアや経済力が、婚活において大きな強みとなる時代が来ているのかもしれませんね。
行動する人から、出会いは動き出します。皆様の素晴らしいご縁が、きっと見つかることを心より願っております。賢作でした。


