「婚活」提唱者 山田昌弘教授が「ラス恋・ラス婚研究所」特別顧問に就任
人生経験でつながるマッチングアプリ「ラス恋」を運営する株式会社ラス恋が、2026年5月11日、同社が運営する専門機関「ラス恋・ラス婚研究所」の特別顧問に、中央大学文学部教授の山田昌弘氏が就任したことを発表しました。

家族社会学の第一人者である山田教授の特別顧問就任を機に、「ラス恋・ラス婚研究所」は、山田教授の研究知見と「ラス恋」に集うミドルシニア当事者のデータ・声を掛け合わせ、調査の共同設計、機能監修、座談会・公開講演会の開催などを通じて、「人生後半の出会いと暮らし」の実態を社会に発信していくとのことです。私賢作も、この取り組みが中高年の皆様にとって、より良い未来を築く一助となることを心から願っております。
就任の背景:中高年の孤独・孤立と新たな出会いのニーズ
近年、中高年の孤独・孤立は、日本社会において重要なテーマとして注目が高まっています。単身世帯の増加、人生100年時代における家族のかたちの変化、そして人とのつながりの希薄化がその背景にあると考えられています。私賢作も、この問題の深刻さを感じています。
40歳以上に特化したマッチングアプリである「ラス恋」は、この世代の生の声を継続的に蓄積してきました。登録ユーザーの約8割が婚姻経験を持ち、約7割が離婚を経験しているというデータは、若い世代向けの婚活の延長では捉えきれない、新しい社会の現実を示しています。

このデータは、私賢作にとっても驚きであり、同時に希望を感じさせるものでした。離婚や死別を経て、もう一度誰かと出会い直したいと願う方々がこれほどの広がりを持って存在しているという事実は、現代社会の多様なニーズを浮き彫りにしています。パートナーとの出会いを通じて人生後半の幸福度を高めることはもちろん、「同じように出会いを求める仲間がいる」という感覚そのものが、登録された方々の孤独感の和らぎや、人生への前向きさにつながっているという声も寄せられているそうです。出会いの場全体が、人生後半のつながりを支える社会基盤になりつつある、という見方は非常に興味深いですね。
このような当事者の現実を、未婚化・少子化・単身世帯の増加といった日本社会全体の文脈に接続するためには、家族社会学の確かな研究知見が不可欠であると「ラス恋」は考えています。長年にわたり日本の家族と暮らしの変容を読み解いてきた山田昌弘教授との協働は、40歳以上の当事者データに社会的議論につながる解像度を与える上で、最も意味のある一歩と言えるでしょう。
山田昌弘教授からのコメント
山田昌弘教授は、17年前に白河桃子さんと共に「婚活」という言葉を世に出した経緯に触れ、当時の未婚の若者へのメッセージが、今や中高年層にも当てはまると語っています。
「今日本では、中高年の独身者が増えています。2020年の国勢調査では、50代の独身割合(未婚+離別)は、男性35%、女性30%に達しています。今、彼らの調査を行っていますが、これから一人で生きていくのは不安だという人が多くいます。人生100年時代です。パートナーを見つけるのに遅いということはありません。結婚という形をとってもよいし、時々会って楽しむという関係を作るのもよい。中高年だからこそ、自分のライフスタイルにあった相手を見つけることができるのだと思います。そのお手伝いを少しでもできれば幸いです。」
山田教授のお言葉は、私賢作の心にも深く響きます。人生100年時代において、年齢を理由に諦めることなく、自分らしいパートナーシップを追求することの大切さを改めて感じました。
山田昌弘教授 プロフィール

1957年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。中央大学文学部教授。家族社会学の第一人者として、日本社会の家族・恋愛・暮らしの変容を長年にわたり研究し、「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」など、時代を捉えた概念を次々と提唱してきました。現在は未婚化・少子化、単身世帯の増加、人生100年時代における家族と暮らしのあり方をテーマに、研究・発信・政策提言を続けています。近著に『単身リスク──「100年時代」をどう生きるか』(朝日新書)など多数。
ラス恋・ラス婚研究所からのコメント
「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代・50代・60代の生の声が日々蓄積されていることを強みとしています。離婚や死別を経た再出発、子育てを終えた先の孤独、これからの暮らしへの不安と希望。こうした当事者の歩みは、「ラス恋」にしか持ち得ない貴重なデータであると自負しているとのことです。
研究所が目指すのは、人生後半において出会いとつながりを通じて、一人ひとりが自分らしく幸せに生きられる社会をつくることです。そのためには、当事者の声と、それを社会の文脈に位置づける研究知見の両輪が必要であると考えています。長年にわたり日本の家族と暮らしの変容を読み解いてきた山田昌弘教授を迎えられたことは、大人世代の幸福度の向上と新しい未来の可能性を切り拓くための社会的議論につながる、大きな一歩であるとコメントしています。年齢や経験にかかわらず、ときめきと出会える毎日をすべての方にお届けできるよう、引き続き取り組んでいくとのことです。当事者の声と専門家の知見の融合が、より良い社会へと繋がる、私賢作もそう信じています。
「ラス恋」について

「ラス恋」は、40歳以上を対象とした恋活・婚活マッチングアプリです。離婚や再婚、子育てなど、さまざまな人生経験を持つ「生涯現役世代」が、安心して出会える場を提供しています。40代、50代を中心に、60代以上の方にも利用されており、会員登録から1ヶ月以内のマッチング率は97%(※関東エリアでの集計。登録から2日以内に利用を辞めた方を除く)と高い水準を保っています。
独自AIを活用した「顔写真撮影サポート」や「話題のレコメンド」など、マッチングアプリ初心者の大人世代でも迷わず利用できる機能を搭載しており、年齢にとらわれずこれからの人生を楽しむ前向きな方々に選ばれているそうです。
ダウンロードはこちらから可能です。
https://app.adjust.com/1r8g9tsc
「ラス恋・ラス婚研究所」について

「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。定期的なアンケート調査、インタビュー、体験ストーリーの収集を通じて、「人生後半の恋が、もっと自然に語られ、共感が広がる社会」の実現を目指しています。
ラス恋・ラス婚研究所ウェブサイト:
https://laskoi.jp/blog
株式会社ラス恋 概要

「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40歳以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。グループ全体で10年以上にわたりマッチングアプリ事業を展開しており、マッチングアプリの品質・信頼性を第三者が審査・認証する「IMS認証」(2026年3月取得)やISMS認証を取得するなど、安心・安全な運営体制を確立しています。また、一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会(通称:DMMA)正会員Bとして(2025年10月加盟)、業界全体の健全な発展と安心・安全な利用環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
株式会社ラス恋ウェブサイト:
https://laskoi.jp/
今回の山田昌弘教授の特別顧問就任は、人生後半の出会いやパートナーシップについて、社会全体で深く考える良い機会となるでしょう。私賢作も、年齢を重ねたからこそ得られる豊かで成熟した関係性があると考えています。もし、あなたが新たな出会いを求めているのであれば、一歩踏み出してみるのも良いかもしれません。行動する人から、出会いは動き出します。
賢作でした。また次回のコラムでお会いしましょう。


