男女で異なる「連絡の目的」
パートナーと恋人関係だった際のコンタクトツールの利用目的を尋ねたところ、男女間でツールの捉え方に決定的な違いが見られました。これは、多くの方が経験する「連絡のすれ違い」の根源かもしれません。

男性は「対面」を重視し、テキストは「予定調整」が主目的
男性は「対面」において「楽しむ(67.0%)」の数値が非常に高く、直接会うことに最大の価値を置いていることが分かります。一方で、テキスト(LINE等)で「楽しむ」と回答したのは48.1%に留まり、主目的は「予定調整(86.8%)」に集中していました。私(賢作)も、ついつい連絡を事務的に捉えがちでしたから、これは耳が痛い話です。男性にとってテキストは、円滑に会うための事務連絡としての側面が強い傾向が示唆されます。

女性は「日々のLINE」もデートと同等に楽しむ
一方、女性は「対面」で楽しむ(60.5%)を、「テキスト」で楽しむ(62.2%)が上回る結果となりました。これは驚きではないでしょうか。女性にとって日々のLINEは、デートと同等以上に「彼と楽しむための大切なコミュニケーションの時間」であると考えられます。女性が日々のやり取りも大切にされていると知ると、もっと心を込めたメッセージを送ろうという気持ちになりますね。
このように、男女で連絡ツールに求める目的が異なるという点は、お互いのコミュニケーションスタイルを理解し、歩み寄る上で非常に重要な視点だと感じます。
結婚したカップルに共通する「連絡の基準」
では、実際に結婚・婚約に至ったカップルは、恋人時代にどのような頻度で連絡を取り合っていたのでしょうか。物理的距離(移動時間)別に分析した結果、成婚カップルの共通基準が見えてきました。
デート頻度:近距離なら「週1〜2回以上」が当たり前

片道2時間未満の距離であれば、「週1〜2回」以上の頻度で会っていたカップルが8割以上を占めることが分かりました。やはり、近くにいるのであれば、こまめに会うことが関係を深める上で大切なのですね。
テキスト頻度:距離に関わらず「毎日」が基本

物理的な距離に関わらず、約75%〜90%という圧倒的多数のカップルが「毎日」テキストを送っています。私(賢作)も、このデータを見て納得いたしました。のちに結婚する本命相手に対しては、男性も毎日しっかりとやり取りを継続している事実が確認されました。日々のささやかなコミュニケーションが、信頼関係を築く上でいかに重要であるかを示していると言えるでしょう。
遠距離の対策:約3人に1人が「毎日電話」で補完

片道3時間以上の遠距離になると、34.5%と約3人に1人が「毎日電話」をしていることが分かりました。会えない物理的な距離を埋めるために、テキストよりも情報量の多い「声」のコミュニケーションをルーティン化し、心の距離を縮めている様子がうかがえます。遠距離恋愛には、やはり特別な工夫が必要なのですね。
恋愛心理学者のコメントから学ぶ関係構築のヒント
恋愛心理学者であり、ナレソメ予備校で数多くのカップルを支援してきた山崎敬太氏は、今回の結果について次のようにコメントしています。
「男性と女性では、コミュニケーションツールに対する目的意識が根本から異なることがデータからも分かります。多くの男性にとってテキストは予定調整の道具である一方、女性にとっては大切なコミュニケーションそのものです。成婚に至るカップルは物理的な距離に関わらず高い頻度でコンタクトを維持していますが、大切なのはこの『何を求めているか』の違いを理解すること。お互いのスタイルへ一歩ずつ寄り添う少しの工夫が、結婚という次のステップへ進むための揺るぎない信頼関係を構築していくはずです。」
山崎先生のおっしゃる通り、お互いの理解と歩み寄りが、関係を深める上で何よりも大切だと改めて感じます。相手の気持ちを想像し、少しだけ自分のスタイルを変えてみる。その小さな努力が、きっと大きな幸せに繋がるでしょう。
今回の調査結果は、良好な関係を築き、結婚へと進むための貴重なヒントを与えてくれます。特に、男女のコミュニケーションに対する認識の違いを理解し、適切な頻度で連絡を取り合うことの重要性が浮き彫りになりました。より詳しい情報や、具体的なアドバイスについては、以下の記事をご参照いただけます。
行動する人から、出会いは動き出します。この情報が、皆様の素敵な出会いや、現在の大切な方との関係をより深める一助となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。賢作でした。


